MEO対策は「自分で」やるのが最強の防御。業者を排除し、口コミ100件を目指す「一点突破」マニュアル

「MEO対策をしませんか?月額3万円で上位表示させます」 そんな営業電話が、今日もあなたのお店にかかってきていないでしょうか。

結論から言います。MEO対策(Googleマップ対策)に、月額費用を払う必要は一切ありません。 むしろ、業者に任せることは、あなたの大切なビジネスプロフィールを危険に晒すリスクすらあります。

MEO対策の正体は、魔法のような技術ではなく、「正しい初期設定」と「泥臭い対面営業」の2つだけです。 アルウェブは断言します。 「投稿機能」も「写真の定期追加」も、一旦忘れてください。 忙しい社長や店長がやるべきは、たったひとつのことだけです。

この記事では、業者が隠したがるMEOの真実と、最短距離で成果を出すための「自分で行う」手順を完全解説します。

MEO対策は「初期設定」が9割。「運用」は泥臭い営業のみ

多くの事業者がMEOで挫折する理由は、GoogleマップをInstagramやX(Twitter)のようなSNSだと勘違いしているからです。

「毎日投稿しないと順位が下がる」 「映える写真を毎週追加しないといけない」

これらは、運用代行費用を請求したい業者のセールストークに過ぎません。 Googleビジネスプロフィールの本質は、電話帳の進化版です。 ユーザーは「今日のお店の雰囲気」を知りたいのではなく、「今すぐ行ける信頼できる店か」を知りたいのです。

作業を「設定(1回だけ)」と「運用(継続)」に分離せよ

アルウェブが推奨するMEO戦略はシンプルです。

  1. 初期設定:最初の1週間で完璧に作り込み、あとは放置する。
  2. 運用:PCやスマホでの管理作業は捨てて、現場での「声掛け」に集中する。

この2つを明確に分けてください。 特に重要なのが、運用の定義を変えることです。MEOの運用とは、パソコンに向かうことではありません。レジ前でお客さまに頭を下げること。これが全てです。

アルウェブ式・MEO優先度ピラミッド

やるべきことの優先順位を整理しましょう。

  • 最重要(Sランク):口コミの獲得(これがないと始まらない)
  • 重要(Aランク):カテゴリ設定、ビジネス名の適正化(初期設定)
  • 不要(Bランク以下):日々の投稿、写真の追加、口コミへの即レス

もしあなたが「時間がない」と悩んでいるなら、Bランク以下は全て捨ててください。 口コミが10件未満の状態で、毎日「本日のランチ」を投稿しても、それは誰にも届きません。 まずは土台となる初期設定を終わらせ、全ての情熱を「口コミを書いてもらうこと」に注ぎましょう。

Step1:ここさえ完璧なら、もう管理画面は開かなくていい

それでは、具体的に「自分で」やるべき手順を解説します。 ここは一度きりの作業です。面倒くさがらず、ここだけは丁寧にやってください。

最重要は「カテゴリ設定」。メインとサブの掛け合わせで勝負が決まる

Googleがお店を何屋だと認識するかは、全て「カテゴリ」で決まります。 例えば、あなたが「整体院」を経営しているとします。

  • メインカテゴリ:整体院
  • サブカテゴリ:マッサージ店、カイロプラクター、スポーツマッサージ店

このように、関連するカテゴリをしっかり設定してください。 ここが間違っていると、どんなに頑張っても検索結果に表示されません。 競合店がどんなカテゴリを設定しているか、Googleマップで実際に検索して調べてみるのも良いでしょう。

プロフィール・説明文・商品は「検索される単語」の羅列でいい

「ビジネスの説明」欄に、時候の挨拶やポエムのような想いを書いていませんか? Googleの検索エンジンは、文章の美しさよりも「キーワード」を見ています。

「横浜駅西口から徒歩5分の整体院です。肩こり、腰痛、骨盤矯正ならお任せください。夜20時まで営業、当日予約も可能です。」

このように、ユーザーが検索しそうな言葉(地名、駅名、症状、メニュー名)を自然に盛り込んでください。 「商品・サービス」の登録も同様です。メニュー表をそのまま登録するつもりで、一つ一つ丁寧に入力しましょう。 これが「24時間365日働く看板」になります。

1時間で終わらせる「初期設定完遂チェックリスト」

以下の項目が埋まっていれば、初期設定は完了です。

  • ビジネス名は看板と一致しているか(キーワードの詰め込みすぎはNG)
  • 正しいメインカテゴリが選ばれているか
  • サブカテゴリは3つ以上設定されているか
  • 住所のピン位置は正確か(入口の場所にあっているか)
  • 電話番号、WebサイトのURLは正しいか
  • 営業時間(特に定休日)は正確か
  • 「商品」または「メニュー」に主要サービスが登録されているか
  • ロゴ写真とカバー写真が設定されているか

ここまでできたら、もう管理画面の設定タブを開く必要はありません。

Step2:投稿機能は捨てろ。「口コミ営業」が一丁目一番地

初期設定が終わったら、いよいよ運用フェーズです。 ここからは、Web担当者の仕事ではなく、営業マンの仕事になります。

写真追加も返信も後回し。「口コミ数100件」に行くまで余計なことをするな

MEOで上位表示されるために最もインパクトがある指標は「口コミの数」と「評価」です。 Googleは「多くの人が評価している店=良い店」と判断します。

どんなに綺麗な写真をアップしても、口コミがゼロなら信頼されません。 逆に、写真は数枚しかなくても、口コミが100件あって評判が良ければ、お客さまは勝手に集まります。

口コミへの返信はもちろんやったほうが丁寧ですが、それも「口コミがあってこそ」の話です。 まずは「口コミ100件」を目標に掲げてください。それが達成できるまでは、他の細かい運用テクニックには目もくれなくて結構です。

「良い口コミ」を待つな。現場でスマホを出させてその場で書いてもらう技術

「良いサービスをしていれば、いつか口コミを書いてもらえる」 これは幻想です。 満足したお客さまほど、何も言わずに帰られます。 口コミを書くのは、「すごく感動した人」か「すごく腹が立った人」のどちらかです。 だからこそ、普通の満足層に能動的に書いてもらう必要があります。

魔法はありません。頼むのです。 「MEO対策は対面営業である」とは、こういうことです。

会計の際、あるいは施術やサービスの終了時に、こう伝えてください。 「もしよろしければ、今この場でGoogleの口コミを書いていただけませんか? 皆様の声が本当に励みになるんです」

QRコードを用意し、その場でスマホを読み込んでもらいましょう。 「家で書いておきますね」と言われたら、99%書いてもらえません。 嫌がられない範囲で、「一言だけでいいので、今お願いします!」と笑顔で頼めるかどうかが、勝敗を分けます。

楽して稼げる運用はない

MEO業者が「口コミを増やします」と言う場合、それはサクラを使った偽装工作か、プレゼントで釣るような規約違反の手法であることが大半です。 楽をして口コミが増えることは絶対にありません。 あなた自身が、あるいはスタッフ全員が、泥臭く「お願いします」と頭を下げる。 これが最強かつ唯一の、正しいMEO対策のやり方です。

「自分でやる」ことこそ、悪質業者からの最強の防衛策

なぜアルウェブはここまで「自分でやれ」と言うのか。 それは、業者に任せることによる「取り返しのつかないリスク」があるからです。

危険な誘惑①「口コミを消して作り直す」はデジタル上の自殺行為

「悪い口コミがついていますね。一度アカウントを削除して、新しく作り直しましょう」 こんな提案をしてくる業者がいますが、絶対に断ってください。

Googleは、同じ住所・同じ電話番号の店を同一のビジネスとして認識します。 作り直してもすぐに統合され、悪い口コミも復活します。 最悪の場合、「情報を操作しようとした」とみなされ、アカウント自体が停止(BAN)される恐れがあります。 お店の歴史を消すような提案に乗ってはいけません。

危険な誘惑②「★5だけ収集するツール」はガイドライン違反

「お客さまにアンケートを送り、高評価の人だけをGoogleマップに誘導し、低評価は店主にだけ届くようにするツール」 これもよくある手口ですが、Googleのガイドラインでは明確に禁止されています(「ゲーティング」と呼ばれます)。

バレれば一発でアカウント停止です。 「ギフト券をあげるから良い口コミを書いて」というのも同様に違反です。 一時的に評価が上がっても、Googleに見つかれば全て削除され、二度と表示されなくなります。

運用代行に月3万払うなら、その情熱を「対面での声掛け」に向けろ

月額3万円あれば、年間36万円です。 そのお金を業者に払うくらいなら、スタッフに「口コミ獲得ボーナス」として還元してください。 「口コミを1件書いてもらったら500円支給」としたほうが、スタッフも本気でお客さまにお願いするようになります。 外部の誰かに任せるより、内部の熱量を上げるほうが、はるかに健全で効果的です。

明日から使えるMEO「防御と攻撃」セット

アルウェブでは、ここまで解説した内容をすぐに実行に移せるよう、実務テンプレートを用意したいと考えています。 これらを使えば、今日から「自力MEO」を開始できます。

悪質MEO業者・撃退トークスクリプト

電話がかかってきたら、この通りに読み上げてください。9割の業者はこれで諦めます。 「うちはGoogleのガイドラインを遵守していますので、外部からの人為的な操作は一切お断りしています。必要であればGoogleのサポートに直接確認しますので、御社の会社名をもう一度教えていただけますか?」

店頭用・Googleマップ口コミ誘導QRコード作成手順

お客さまに読み込んでもらうためのQRコードの出し方と、それを貼り付けるためのA4ポップの雛形(Word形式)です。 「口コミにご協力ください」という文言があらかじめ入っていますので、店名を入れるだけですぐに使えます。

アルウェブ編集部
アルウェブ編集部